昨日の記事で、イメージができてしまえば、半分完了、と書きました。
このイメージ、というのは抽象的です。それは造作の形ばかりとは限りません。
テイスト というか○○風、というのがまた難しい。
ちょっと昔なら和風ですか、洋風ですか で済んでしまったかもしれないが・・・。
洋風って言ったって、米国風 欧州風 それも最近では英国風、フランス風、南欧風、北欧風 なんて地域ごとにテイストは違うし、そこに加えてモダン風、懐古風、カントリー風から、宮殿風 ・・・・・・・・と説明するのが苦痛なくらいテイストがある。
話をわかりやすくすれば、レンガ一つとっても、色ばかりでなく、古いブリックを好む方がいれば、ピン角の四角がしっかりとしたレンガがお好みの方がいる。
こちらもプロの端くれなので、折に連れ、TVや雑誌なので、各国のテイストをチェック勉強している。
しかし・・・・・ここら辺が日本人。例えば、英国カントリー調で全て仕上げてくれ、というオーダーを頂いたことは今までない。頂いても、どうしても和遣いのアイテムが入ったりして多国籍風になることがほとんどだ。
それはそれで良いのだが・・・・・其の辺の見極めも必要になる仕事です。
昨日の作例の写真をアップしておきます。
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