原始温泉もイワナ料理も食べられず、落胆していたA君だったが、大好きな焚き火で一杯やっていたら機嫌が良くなってきた、現金な奴である。
二日目は何が何でもイワナ料理を振舞ってやろう。本流に戻る、ここにはたくさんイワナがいることは分かっていた。
昨年は山行がなかったので、この5年間二人の釣果は合わせて6匹位。源流のイワナ資源保護に役立っている二人である。その分といってはいけないが、ストレスが溜まっている二人。今年はもうちょっと山の神に分けて頂くことにしよう。
試し釣り、と称して私が竿を出す。30m１５分ほどで6匹キープ。台風１１号の影響で一昨日あたりまで酷い増水があったためであろう。あっけなく釣れた。こんなに率がいいのは久しぶり。
竿をAに譲って、イワナ料理に入る。
①セビチェ ピリ辛のレモンマリネですね。
②イワナの刺身
③イワナの押し寿司
④３枚にオロシた残りの中骨と皮の唐揚げ
⑤そしてご定番 塩焼き
これで二人共溜飲をさげた、というか満足満足。昼食で大宴会となる。
そして昼寝。天然のクーラーの木陰で寝てしまう。オフだねえ。
続く
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①セビチェ
②イワナ刺身
③押し寿司
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