またも歩くことにした熊野古道

LIFE

前述しましたように、GW前半は佐渡ヶ島に初めて行ったわけなんですけど。

じつは後半も旅してました。

後半の行先は・・・・・・常連さんなら「また行ったの?」というくらいお馴染みの「熊野古道」です。

古道として残っている部分を歩いても・・・おそらく100日でもどうか?というくらいの長さですから、この完歩をライフワークにされている方も大勢居られるみたい。

距離が遠いこともあって、私はそこまでは望みませんが・・・・主な街道の一つくらいは完歩してみたいとは思ったことがあります。

ただ・・・・

二度目(一昨年)歩いた時から、ちょっと気が重くなってきました。

古道ですから・・・・・・

鉄路ができて、そして道路ができて、歩きがすべての移動手段だった時代から、いろんな人間の営み、物流が変わっていくのは当然のことです。

昔ここには茶店があった。ここは営林の集落があった。

古道に往来が無くなってそうしたものが無くなるのは当然のことです。

ただ・・・・・

明治以降賑わったであろう、漁業やみかん、そして林業・・・・・・・・各地の町は何年か見るだけでも、急速にさびれつつあるように思いました。

 

古の遺構でなく、昭和の遺構が増えつつあるように見える令和のウオーキングになっているように感じます。

今年もそうした「見たくない」旅は?????したくないのですが。これも限界集落だらけの自分の町への参考になるかも・・・とちょっと動機が変わりましたが・・・・・・今年も歩くことにしました。

 

コロナ解禁で大渋滞が予想され・・・・・。

二日の就業後、西に走ります。3時間稼いで、高速途中で車中泊。

しかしそれではまだ甘かった。名古屋の先で渋滞に巻き込まれ、2時間余のロス。

でも3日中に着けば・・・・との目標は達成された。

晴天で熊野の海は相変わらず静かで・・・・綺麗だった。

冒頭の写真は当地の「照葉樹林の若葉」。北関東に住む人間には、こうした森は見る機会がないので、これ自体見とれてしまう。

 

ちなみに・・・・記録的不作で栃木県内など生さんまが店頭にほとんど並ばなかった昨秋からの鮮魚売り場。

この土地では、あふれるばかりに名物サンマ寿司がどのスーパーに山ほど並んでいるのは????どうしたからくりなのだろうか?????

当然初日の晩御飯は「さんま寿司」

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