室内側から煙突掃除

STOVE

昨日は研修出張でして、ブログ書けませんでいた。

その簡単な報告から。

 

「薪ストーブを使う」ためには、いくつかのハードルというか関門があります。

その最大の山は、薪を作ること、そして煙突を掃除することではないでしょうか?

でも幸い、どちらもお金をかければ、自ら手を染めなくても出来てしまいます。

「お金をかければ・・・・」って千差万別ですが、一例として・・・・。

 

当地では、ひと冬で10立米位燃やすことは特別多くありません。立米3万円ならひと冬の暖房費は30万円ということになります。

急な勾配の屋根の上で作業するには、現在では基本足場を掛けなければ作業できません。煙突下の簡約的な足場でも7万円位はしますね。煙突掃除費用は3万円前後でしょうか??

こうしたメンテナンス費用が毎年かかります。

 

どの家でもこの金額がかかるわけではありませんが、こうしたコストが支払える余裕がある方は問題ないのです。

ただ・・・・ケチったり、状況を甘く見ていると・・・・・煙道火災で家を燃やしてしまったり、一酸化炭素中毒で命を落とすことになったり取り返しのつかないことになります。

「薪ストーブを付けたい」来訪された方には、ストーブ屋としては、こうした危険性とそれを防ぐ注意点、そしてコストを説明することから話を始めます。

ただ世の中そうは思うとおりいかないのが常。

年一回だと思っていた煙突掃除。焚き方が悪くて・・・・薪の乾燥が悪くて・・・・・シーズン途中で煙突掃除をするはめになった!!!。予定外の出費が・・・・・・・痛い。

という方も多くて・・・・「授業料だと思って・・・」と応対してきましたが・・・。

 

もう少し安く煙突掃除ができないか????あるいは安全にご自分でできる方法はないものか???

そうした検討の結果たどり着いたのが、室内側から煙突掃除を行うグッツです。

昨日はその研修を受けてきました。まずは自分で使用してキャリアを磨きますが。近い将来販売も行う予定です。ただ製品だけ売れないので、お客様にも研修が必須なグッツになります。また煙突形状によっては使えないので、万能というわけではありません。

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