本日は本当は昨日約束していたストーブ設置現地調査だったのですが・・・。
別の顧客から緊急招集が掛かったためすっぽかしてしまい。
御免なさい、と低頭慌てて朝8時に現場着で出かけてきました。
ペレットストーブはまだ認知度が低く・・・・
「薪ストーブみたいな煙突は要らないの?」という方もいれば
「排気を外に出すだけなんでしょ」という見切りが早すぎる方も居られます。
「○○機種で見積もりください」と図面もなにもなくメールだけで依頼が来ることも多いです。
何度も書いてますが
「ストーブ設置は工事始まる前に図面持参で相談に寄ってください。」
「現地調査をしないと見積書は書けません」
そうしないとストーブが上手く機能しなくなる大変大事なことなのです。
そうした端的な例に今日は遭遇しました。
施主様とはお会いしてません。大工さんに呼ばれた現場です。
「ここに置きたい」
「分かりました。・・・・・・・でこの左横にある2個のスリーブは何ですか?????」
「それ計画換気の換気扇と吸気口」
「・・・・・・・・・・・・・・(^_^;)」
まだまだ工務店も設計士も、ペレットストーブへの理解が進んでいないのでこうしたことが起こります。
ペレットストーブは薪ストーブと違って、わずか10分ほどで完全燃焼に入ります。
しかし木質燃料である以上、完全に燃えても、多少の煤は出ますし、排気臭もあります。もちろん点火したては煙も匂いもでます。
それが家の外に排出されても、そのすぐ脇で、外部との換気が行われていては・・・・・・みなさん想像通りの事態になります。
そのネガを大工さんに説明し、近々に施主様と打ち合わせの機会を作っていただくようお願いしてきました。
みなさんペレットストーブといえども事前の打ち合わせは必須ですからね。
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