オーロラを出さずに焚くのは難しい ヘリテイジ

 クリーンバーンと呼ばれる二次燃焼機構をもつストーブは、「ガス化燃焼」を効率良く行えるように各社工夫されている。
木材から可燃ガスをゆっくり長く放出させ、それを高温で燃焼させる。その現象の現れが、「オーロラ炎」などと呼んでいる。
 オーロラ燃焼させたい!とビギナーの憧れのような記事も散見するけど・・・・特別難しいテクニックや改造がいるわけでもないはず(そうした風に燃えるように出来ているはずだから)
また妖艶な炎に酔うあまり、空気の絞りすぎなのでは、という焚き方も多いようだ。
私オススメの「ヘリテイジ」は誰でも簡単に・・・あっけないくらい・・・見事なオーロラ炎が出現する。逆にオーロラを出さずに焚く事のほうが難しいと思う。
 煙突ダンパーも付けているので、ストーブが巡航状態になったら、ダンパーは全閉、そして吸気側は少々開けている。燃費も悪くないのだが、その割に炎の勢いが強いのが不思議。
 ちょっと実験にダンパー全閉、吸気側も全閉で焚いてみた。それが↓の動画。30秒すぎに吸気側を少し開けています。
妖艶で見た目は良いですが、両方全閉のままだと流石に翌朝焼けボックリが少し残りますし、煙突の汚れも出るでしょうね。

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