バッティングを回避していくのが仕事

WORKS

昨日はリフォーム工事中のお宅へ、ペレットストーブ設置への現地調査です。

新築に限らず改築でも、事前に相談をいれてくださいね。導入決定してなくても必須です。

完成してからでは柱や筋交いの位置など壁内の構造を特定するのが難しくなります。

 

今回の現場でも、小さくなったサッシに合わせて、柱が追加されていること、間柱の位置、そして筋交いが一方方向であることが確認できました。

話は前後しますが・・・・。

ペレットストーブの排気管の方が、薪ストーブの煙突よりも遥かに設置工事の自由度は高いです。電動ファンで排気するペレットストーブは、薪のように煙突のドラフトを考えなくて良いからです。

とは言っても、排気は地面方向には向けられないことや、延の長さなどの制約はあります。

それに加えて、人間の生活する上での要望、というファクターも加算されます。今回のケースで言えば

① 排気管を見せないで外に出して欲しい

というのは比較的簡単ですが・・・・・・

② ストーブ接地壁の外側にテラスを作って洗濯ものを干したい

というのを両方叶えるのは 至難の業です。

テラスは壁がなくても屋根があるだけで、空気が篭もりますから、洗濯物に排気の匂いが付くのは必定。

コーディネーター 名乗ってますからこうしたことを調整していくのが仕事なんですね。

 

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