ペレットストーブ工場のお披露目会のため、昨日から新潟に出張しておりました。
2月2日のNHK朝の番組でも紹介されておりましたが、「さいかい産業」さんの新工場完成しました。
正確な数字ではありませんが、量産開始5年でおそらく日本でトップシュア獲得しているのではないか、と思われる同社。欧米の輸入品に比べて、低価格のわりに基本性能が良いのが最大の理由でしょう。
今回は、工場というよりもストーブの組立工程すべてが見られる、というのがイベントの最大の売り、かと感じておりました。
そのストリップの躯体と部品を見て、まずびっくり。外見は当社で燃えているのと余り変わらないマイナーチェンジ版と思っておりましたら、中身が相当更新されておりました。そしてそのひとつひとつのパーツの工作精度が上がっていることは一目でわかります。機械としての精度、洗練さが向上しております。さすがにメイドインジャパン。工場のある、燕市、そして三条市は、機械金物の町です。
規模としては中小企業なのでしょうが、地方の小さな会社の総合力・プライドを感じました。
私も社長を捕まえて、要改善点や、要望を言い過ぎるくらい言いましたが。酒宴の席でもメモをとっている姿に、これまでもそうでしたが、これまで以上のペレットストーブのリーディングカンパニーになっていくに違いないと確信しました。
コメント
ムムム・・・なんか、ペレットストーブ・・・侮れないなあ・・・感が、出てきました!!
そうなんです。侮れません。ペレットストーブはほとんど輸入品でしたが、この勢いですと、輸出するようになる日も近いかな、と。薪が手に入る方には薪ストーブが良いでしょうけど。そうでない方にはペレットという選択もアリですね。