日曜日の秋田県内陸部は、朝から雨が降っていた。が午後から回復していくるという予報だった。
とりあえず、現地方面に向かうと途中から雪に変わる。
14時くらいから雪が上がって・・・・という予報に期待をかけて、スキー場の最寄駅であり、昨夏にお世話になった秋田内陸縦貫鉄道の基幹駅「阿仁合」に行って駅食堂で昼食をとった。本当はずっと天候が悪いままならまたこの鉄道をつかっての旅を計画していたのだ。前回はここから北方に向かい鷹巣駅まで往復した。今回は南方に向かい角館まで往復してみたい。一両編成の気動車が雪だらけの渓谷を走っていく、だけどこれもまた味わい深い旅だと思うのだ。
しかし
今日は樹氷にかける決断をしてしまっている。
天気予報お約束の14時にスキー場リフトに到着。しかしどんより曇っていて視界は200mほど。売り場のお姉さんに「上はどう?」と聞くと。正直にあっけらかんと、「昼頃は吹雪で視界ゼロでした・・・」というので・・・ちょっと萎んだが・・・・。
でも山屋の勘と、天気予報を信じて、勝負をかけたのだ。
山頂ゴンドラ往復大人二枚!!!。1800円×2 払うのだ。
しかし 途中大いに揺れ、度々ゴンドラは、規則により停止する。
スキー歴40年オーバーの私はなんてことないが・・・ゴンドラ初体験の妻は、怖い怖いと騒ぐ騒ぐ・・・・。
遊園地の絶叫マシンと同じ感覚らしい。
通常20分の行程みたいだが、減速運転+停止で、倍以上の40分くらいかかってなんとか山頂駅に着いたのだ。
少々の雪風なら行ってやる!!!と根性入れ直し駅の外に出ようとすると・・・・・・
「お客さん、強風でゴンドラリフト運行中止するから、すぐ降りてください!!!」 って。
私も何十年もスキーヤーやっているから、運行中止って何度もあるけど、登っていったリフトで、一回も滑らずに(今回は外に出て景色を見ることもできず)そのまま降りろ、と言われたのは初めてである。
で帰りも揺られて、止まって・・・・・・通常の倍都合往復80分もゴンドラ内に閉じ込められてしまったわけだ。
こうした場合、平民感情として、リフト代返せ!、となるのが人情なのだが、乗ってしまった以上それができない協約になっているのだ。
当スキー場のアイドル、というか看板秋田犬「北斗」君には、関係のないことでございます。
乗る前は「可愛い」連発していた妻も、降りたあとはゲッソリしておりました。
オイラにはかかわりねえことにござんす
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