雨の中、急遽林道補修作業が持ち込まれる

TOWN

今朝は午前中雨が降る、という予報でして・・・・。この時間に事務作業を片付けてしまおう、と目論んでいたのだ。

しかし昨日林業家で、つまり当社が行政の補助事業で、林道補修用の砕石を持っていく際に顔見知りの方が来社された。

公道というのもちょっと違うのだが、林道は共有道だから地場産業振興のために、日光市が道路維持管理の補助をしましょう、というのが、当社が請け負う補修作業のための資材支給。

本来は、市が買い上げた砂利を「林道近くの指定場所に置いてくる」のが仕事なのだが・・・・。

当社は、林道の中に入って、荒れた部分に「撒き均し」と呼ぶ技法で、走りながら薄く砂利を落として行ってあげる、ことができる。これは作業指示表には入っていない、全くサービスなのだが。

林業家にとって、道路補修の作業量が何倍も低減するのは、誰が見ても明らかだ。

しかしこの「技」誰でもできるわけでない。恐らくこの街では私だけ・・・・かもしれない。

林業家から感謝されているのは言うまでもない。このまま感謝されながら、ずっとお役に立っていきたいのは山々なのだが・・・・。

 

これとて当社の独占作業ではないのだ。どこの会社が請け負うか・・・・市の業者選定は平等な競争だから、当社が負けてやれない時もある。指示のないサービス作業をつけて、なおかつライバルより安く見積もりを入れる・・・・・・相変わらず商売ベタなことをやっているわけだ。

 

今回は、共有林道でなくて、そこは全くの私有林。つまり個人の林道なので、公的な補助は受けられない。

それでもコウダが撒き均ししてくれれば、一人でも道路補修ができてしまい、楽だから、と昨日オーダーをいただいた。

砂利を2トン車6台分も購入してもらい、道路整備を手伝ってくれ、ということになった。

 

実際朝の雨は、予想以上に降り、スタックやらの危険性が増しているのだが・・・・なんとか貫徹。

予定外のことが入ってくるのは、年末の常態だからね。

無事終わったので良しとしましょう。

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