やっと来た 雪

TOWN

 子供などと違って、大方の社会人にとって、「迷惑な雪」という事になっている。
 寒いし、滑るって危ないし、靴や服は汚れるし、電車は遅れるし、事故の危険性は増すし・・・・・。

 私も社会人の端くれ ですので・一応は 

 「降ってしまいましたね、大変です、困ったもので・・」などと相槌を打っているが・・・・

 心の中では「やった!もっと降れもっと降れ」などと思っているわけである。

 一昨年はまったく積もらず、昨年も少量積もったことが2,3回。温暖化の進行をヒシヒシと感じてしまう。
 今年も積もったのは今回が初めて。もっとも起きた時にはもう雨に変わっていて、日陰以外は夕方までに融けてしまった。

 
 犬型人間には、雪のネガティブなことよりも、何時もの見慣れた風景が美しく変容することのほうが嬉しい。

コメント

  1. 月子” より:

    雪が降ると嬉しくなりますよね、とは言っても
    私の場合は何年も雪を見ていないからだと思いますが。
    子供の頃は、台風でも何でも、
    いつもと変わった1日というのが楽しくて仕方なかった気がします。(学校が早く終わる、休みになる、こういった理由もありましたが)いつからか、恐ろしいものになってしまいました。(天災は恐ろしいのですが…)
    地元でも、私が小中学生の頃は雪が積もったりしていました。今では毎年積もらない年ばかりです。
    綺麗だったな-。と写真を見て思い出します。

  2. kouda より:

    おっしゃる通り、大雪、台風。子供心に、恐ろし,楽し。という思い出がありますね。
    大雪は無条件で楽しかった。
    でも台風は40年前のボロ家でしたから、大人たちが、ガラスが割られぬよう戸板などを釘で打ち付けていた記憶があり___実際家が大風で夜中揺れていた!!。
    結構スリルがありましたね。大人の緊張感はこれだったのか、とわかったような気がしました。
    現在の強固な家に守られていると、そうした恐怖感も感じる事ないでしょう。それが良いかどうかはわかりませんが。
    少なくても、雪が降れば、楽しい。そんな感性は現在の子供たちににも継承しているのだろうな、と信じたいと思います。

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