合併

TOWN

資本主義社会において、資本は当然、性として一層巨大化を目指す。日本経済新聞には連日のように、会社の合併、吸収、提携の記事が続いている。

私のような零細商店には関係のない・・・・話でもない。

後継者がいない、小さくても有益な会社である・・・・そんな事業継続としての、合併や譲渡というのもある。他人事ではなく当社も直ぐにでも検討していかねばならない課題であるのだ。

 

私の街には、「ユニオンソース」という小さくても有名な工場がある。何処が有名かというと、都内のとんかつ屋さんの使用率(シュア)がナンバーワンということらしいのだ。

調理人(プロ)が認めたブランドの工場が同じ市内にある、というのは、自分とは全く関係ないが故郷自慢として何か誇らしい。

実際我が家でも愛用しているのだが、フルーティーというか爽やかな味覚でなかなかよろしいのだ。この会社のブランドマークは「ペンギン」印であった。

しかし

ちょっと前、提携から、資本参加になった、とのニュースがあり・・・・・気が付けば、あの西国のお好み焼き・たこ焼きソースで有名な会社名に看板が変わっていた。

「おたふく」よりも「ペンギン」の方がよかったのに・・・・・・・・・。広島の軍門に下るとは・・・・・。

まあ、これも資本の論理なのだろう・・・・願わくば、お好み焼きには良いんだけどね・・・・という味にはならないでいただきたいものだ。

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