深田百名山 のピークハントする、という方が増えているようです。
栃木県内には、那須岳・男体山・日光白根山 そしてその南方にある皇海山が選ばれております。
古くから修験の山として知られており、南総里見八犬伝にも登場するのですが・・・。
栃木県民にも山好きの方以外にはあまり知られておりません。
それは庚申山-鋸山-皇海山 と連なる登山道が険しく、道中も長く、健脚のみがやっと日帰り登山できるという、難ルートであることが原因の一つでしょう。(斯く言う私も未踏でした）
近年群馬県側からルートが整備され、百名山ハントブームもあって飛躍的に登山者が増えているようです。
月一回出張中の日曜日に「山に行きまひょ」と誘ってくるM君。私の方は日曜日もなく仕事しているので、結構な間袖にしていたのだが・・・。登山が趣味になり百名山ハンターになっているらしく皇海山皇海山とうるさい。
それで昨日は皇海山登山と相成った。
群馬県からは2時間で登れてしまい、あっけなかった。逆に庚申山-鋸山をショートカットしてピークだけ登ってしまったことで、深田氏が百名山に加えた意味を全く共有できない登山にしてしまうことに後悔の念を感じたのだ。
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突き上げたコルから見た鋸山
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