何気ない土間コンも3次元形状になってたりする

WORKS

ストーブの現地調査が続いたこと書きましたが。

昨日もストーブ設置の問い合わせの電話があり、今日は来客がありました。

今季導入を考えている方は、気温の低下に比例して行動が増えるのでしょう。

しかし

当社は夏に受注した外構工事がまだまだ溜まっております。

 

 

ブロックなど門構えを壊している写真を掲載したと思います。ここ型枠まで伏せ終わりました。

ここの工事の肝、ポイントは。手前の角部分の処理なんです。

門構えですから当然水平に作られております。ここに車を入れようとすると置き場所はともかく・・・・、

道路が傾斜しているため、手前側が急勾配になってしまうんですね。道路のの方を削って下げたいくらいなんですが、ここはお隣さん家に入っていく公道でもあり、むやみに改装できません。

塀があって気がつきませんでしたが、撤去すると隣家の乗り入れ部分の方が高い、つまりこのままでは雨水が駐車場側に入ってきてしまいます。

そこで文章で書くとわかりづらいですが・・・・・・。

玄関に向かって左側は隣家と接する部分ですが、ここは隣地より1cm高くして、そのまま水平で玄関タイルまで勾配をとりません。

通常は玄関より外へ水が流れるように下げてきますけどね。

玄関に向かえば、左は高く右は低い、左右方向の勾配はとります。

そして右側の擁壁沿いは、手前に向かって勾配をつけてゆき、最後の80cm位でストンと落とします。

つまり今回の現場は、3次元的立体形状になります。

手前をストンと落とすのは、外の道路からの乗り入れを少しでもスムーズにするためです。

さて上手く納まりますでしょうか??

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