ブリックレンガもそうだが、乱形石というのも、施工する「さじ加減」が難しい。
割れたまんま、というのが乱形石だから、
①凸凹合うように有る物で組み合わせれば良い。ラフ派
③石を全部カットして目地は同じ幅で切り揃えなければ許せない。几帳面派
①と③では作業時間が５倍位違ってくる。
もちろん工賃も５倍いただくことになる。
幸運なことに未だ③の方には出会っていないのだが・・・あちこちの工事を見ると希に③の方もいらっしゃる。
でも①と③の間にも、②というのが無段階で広い範囲でありまして・・・・・施主様が納得する「ライン」があります。
コウダはどこでそれを決めているか、というと。
勿論予算も重要ですが、ここに至るまでに、お客様の嗜好・意図を汲み取り、そして全体のバランスのなかで、ラインを引いているわけです。幸いなことに大体外れずに来ました。
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