今年もあと10日余りとなり、忙しなさもマキシムになっておりまして・・・・忙しさに起因するいろいろマイナートラブル頻発中です。
少々のことはともかく・・・・ケガと事故だけは注意したいものです。
さて燃料購入者が毎日やってきます。薪の方はほとんどフリーな在庫がないため、お断りすることがほとんどです。ただし・・・・今日は、当社の仕入れしている薪ストーブ卸元の元社長さんで、日光に戻って何やらサウナに関するムーブメントを模索中の御仁から注文入りまして・・・・・・・ここだけの話特別扱いなんですが。残り少ない上物の堅木薪を販売することにしました。(差別????えこ贔屓???? その通りでございますよ。何か文句あっか、でございます)。
サウナストーブは小さいので、小ぶりな薪は????と捜すと・・・・・。おっとありましたね。収納棚の一番奥に。
薪を作る、、て一様には行きません。倒された樹木から45cmに切り揃えた薪を取りたい、と思っても・・。二股や節、曲がり・・・・など、後々の作業も頭に入れてチェンソーを扱えば・・・・・45cm・45cm・25cm・30cm・40cm・・・・なんて「不揃いの薪たち」になるのが自然なんです。
そこで当社では、その後に仕分けして 45cm前後 40cm前後 30-35cm とL/M/Sに分けて棚に納めております。
なるべくストーブにあった薪を販売したい、という姿勢なんです。
しかし販売して7年位になりますが。傾向として、ここは寒冷地なので、大型のストーブを設置される方が多くて、希望の7割くらいは45cmクラスです。で、勢いなるべく45cmを取るべく、チェンソーを振るいます。
でも先に書いたように、どうしても30cmは取れてしまうのです。もっといえばもっと短いものも発生します。Yの字の二股のものも・・・・。
あまりに売り物の体をなさいものは・・・・自家消費用です。
と気が付けば、この短い薪のコンテナ。当社は2年乾燥の薪を販売していますが・・・・何と短い薪が1コンテナだけ売れ残ってました3年前のもの・・・・。
ビンテージですね。プレミアム価格にしてませんが、気持ちとしては煤もださず・・・・簡単に・・・完璧に燃えるだろう完璧な薪に仕上がっておりました。
しかしこうした薪を目の前にすると・・・・・・何でも「道」というのは同じかと・・・・。
完璧に乾燥した堅木の薪を一度焚いてみれば、ストーブ道が如何なるものか、わかるというものです。
こうした人の手により「薪」と形を変えた炭素は、幾ばくかの喜びを人に与え、また地球上の循環の道に戻っていくのでした。
良い具合に乾燥しています。3年乾燥の完璧な薪です。
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
コメント