昨日は日暮れ過ぎまで、建具屋さんが、ドアと吐き出しの窓を取り付けていた。
忙しかったこともあるが、まったく任せていた。プロの職人というものは、主に側にいて見られていては仕事がやりにくいことは、自分でも造作をするから良く分かっている。
最後ドアが吊下がってみると・・・
「あれ?ドアの下端下地にくっついてるよ!!!仕上げ材の分見てないじゃん!!」と私。
内部には一部石が貼られいるからもう明確な段差ができていた。
「仕上げ材3cm上がるって言ったじゃん」
「そうだっけ」
「土間コンが仕上がりになるわけないでしょ」
「丸ノコできっちゃう? ありゃ「丸ノコ持ってきてねえや」
すべては、図面なしで興に任せて進めている私の責任である。建具屋を責めるつもりはない。
しかし来客を迎えるための造作だからドアの下が段差というのは、絶対なダメだ。やっぱりドアを切り落すしかないか・・・・・・・まてよ、外部はこれから作るわけで、基礎がだいぶ立ち上がっているから階段を一段足さねば、と思っていた。
ならば、基礎を外部に向けて三角形にハツレば、スロープを作ることで内部石材に段差なしで繋がる。
かえってカッコイイかも。ドアを切らず、段差も解消、なおかつバリアーフリー。一石三鳥とはこのことだね。
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