あけましておめでとうございます。(遅ればせながら)
今年の初話題は、懐石料理を堪能してきた、の巻でございます。
懐石料理など、あまり縁のない生活を送っておりますが・・・・・・今回ばかりは特別。
我が親父殿の喜寿、そして両親の金婚式。ということで奮発してまいりました。
私には弟と妹もおりまして、それぞれ二人計6名の孫もおります。一同に会することが両親の最大の喜び、ということで、元旦にでも全員集まればそれはそれで御馳走なわけですが。何分、私の方が妻の実家への帰省が優先ということもあります。
また金婚式というのは、大変な人生の区切りでもありますので、4日に一席設けることとなりました。
場所は、宇都宮の「月山」という店でして、全室個室で、料理の質、賄いの質、共に評判の高い店でございました。
正月スペシャル フルコースで行きました。これでは両親のためでもありますが、若い孫たちにもそう機会無い体験をしてもらうため、でもあります。
内容は、さすが、と思われる品々が多かったのですが、圧巻は、寄せ豆腐。繊細な懐石料理のど真ん中に、今日のメインは俺だ、とばかり洗面桶とも言われそうな、どでかい器が3つも運ばれてきまして。
中には出来たて湯気の出ている豆腐が鎮座しておりました。
素材の吟味は言うに及ばす。水に晒さない分。余計に濃厚な味でして、皆こんな美味い豆腐は初めてだ、と驚嘆しております。
ひとつが直径30cmはある代物ですので、13人ではとても食べ切れないのですが、親切にもお土産に包んでくれました。
そんな豆腐懐石は皆全員がほぼ完食して大満足して帰ってきたのでした。
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