昨年末、豊作だった大根が食べきれなくて、干して沢庵つくりに挑戦してみた。
一か月余り。ちょっと前から食卓を飾っている。
ご飯のおかずにはちょうど良い塩加減だったが、単品で食べるとちょっと辛めなので、2,3分塩抜きしてみると良い塩梅になった。
テーブルに乗せると、次女が言う。
「なんか白いね」
なるほど。
市販のお店で売られている沢庵はもっと黄色かったなあ。
「これが本当の色で、売られているのは色をつけているんだよ」
「ふーん どうして色をつけるの??」
これには返答に困った。
黄色を濃くするのに、柿の皮や天然色素、たとえばクチナシなど加えるが、大抵は人工色素が添加されて黄色くしてある。
「どうしてあんなに黄色くするんだろう???。」
大抵のタラコが赤く染められているのと同じだと思うが・・・。
15歳の今日まで、手作り沢庵を食わせてこなかった、というのも親の責任を感じているが・・。
食品本来の色に着色する意味、というものを明確に答えられない親であっては我ながら困ってしまうね。
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