撒き均し技法

TOWN
 来週月曜日は、林道での作業です。もう20年位やってますが、林道の補修作業のお手伝い。
 正式な工事ではありません。地主達が共用の林道を保守・補修する作業に、自治体が援助のために、砂利を支給する。それを請け負って山奥まで砕石を運ぶ、という作業なんです。
 市の予算的には、末席扱いらしく、ほぼ毎年予算があるはずなんですが・・・風水害酷い時は、予算が増えたり・・・・逆に本格的補修工事が必要となり、予算が削られたり・・・・・と業者泣かせです。
 それなんで、何時も年度末、他の予算執行が大体になっての、年が明けてからの執行なんですが・・・・・そうした1月に大雪が降ってしまい・・・・・・・3月に(時にあは年度が変わった4月にすることも多々)・・・・。ということも何時ものことなんです。

 でも地主には、当社の評判はすこぶる良いわけです。それは砕石を持っていって、降ろすだけでなく、路面の凸凹に応じて必要量の砕石を走りながら落としていく「撒き均し技法」で作業してあげられるから、です。
 
 自慢じゃないが・・・・自慢しますが・・・。走りながら、地面の凸凹に合わせて砂利をの量を加減し、平滑に落とせる運転手って、この街では私だけだと思います。
 それが人間国宝やら、無形文化財にはならないのが残念ですが。ローカルな話題ですが、山林地主には、いやあ、均す手間が減って楽だわと、評価されているわけです。

 今日は自宅の敷地が沈んできており、この間の降雨で、水たまりが・・・・13年ぶりに砂利を入れました。来週の予行演習ですね。トラック降ろしだけで、ここまで平滑に砂利が配ってもらえれば、手作業で鍬など使って均すのは画期的に「楽」というのがお分かりになりましょう。
 トラックに乗って、撒き均すだけでこれだけ平滑に砂利が配れる「技」



コメント

タイトルとURLをコピーしました