日曜日は良く晴れました。
絶好の運動会日和です。私の住んでいる地区は広くて、自治会は9つの分区に分かれています。その分区対抗の運動会です。
今年で38回目を数える伝統行事になっております。ご多分に漏れず少子高齢化や若者の地区行事離れで、参加者が年配者に偏りがち、かつ人数も減少傾向ではありますが、それでも結構頑張ってます。300名位はいますね。
引っ越してきて最初に参加した時に、びっくりしたことは。
この地区の運動会は、「神社祭典」と肩書きがつけられていたことです。
参加するまではそれが何のことなのか想像もつかなかったのです。「運動会」と「神社」ですもの。
それで開会式。壇上の方が「今年は滝尾神社の祭典となっておりますので、皆さん北西の方向を向いてください。それでは拝礼! 」 「二礼 二拍手 一礼」
といきなりグランドで体操服集団が、神社式拝礼を一斉にするものだから、びっくりしたのだ。
某 全体主義国家 みたいだったね。
つまりここの運動会は、収穫を祈念する「秋祭り」みたいな位置づけになっているのだ。
最初はびっくりしたけれども、よく考えると。
地区内の神社は氏子もはっきりしていないような小さな社が7つある。これを守りつつ地区の連帯感を維持発展し、かつ無くなっていた秋祭りの代わりとして復活させた。38年前の先人たちはナカナカ大したものだと改めて関心しているのだ。
ただし
国際化とは無縁のようなこの地でも、中国系 朝鮮系 のお嫁さんも増えてきた。青い目の新住民が何時入居してきてもおかしくない。そのお方が熱烈なキリスト者なんかであったなら・・・・・。
(東照宮への奉納金が自治会費の中から出ているような土地柄でもある・・・・)
宗教的見地から運動会には出ない、と問題になりそう????。と危惧しているのだが、心配しているのは私だけだろうか・・・・。
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