毎年のように書いている話題だけど・・・・・・。
暑くなり、毎日のように夕立が降り・・・・・この条件ではそろそろ出現か・・・・・と庭周りを探索すると・・・・・・・・・・・やっぱりありました。チチタケ。
この辺ではチタケというんだけど。栃木県人は松茸並みに珍重する、とキノコ図鑑にも書かれているくらい愛されている夏のご定番ですな。
しかし・・・・・ご存知のように放射能汚染地帯。栽培野菜は全て出荷基準を満たしておりますが・・・・野生のキノコや一部山菜は地域によっては基準値上回っていますので、食べたくても食べられないジレンマに陥っている御仁も多い様子。
「チタケ採ってきた」なんて話題聞かないですね。人が住む地域の数値は低いみたいですが・・・・日光の山山はちょっと高めなので、山に取りに行く人は減っているみたいです。
私 構わず食する方です。がちとこれは成長しすぎ、一本だけだし・・・・従って今回はスルー。
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コメント
きのこ大好き(見るのも食べるのも)人間のsnaですが、チダケって食べたことないんですよ。こちらの主様が『すごくいい出汁が出る!今夜のご馳走はチダケのつけ汁のうどん』みたいな記事を以前書かれてましたよね。食べてみたいな~…探しに行っちゃおっと!ちなみに、こちらの主様が見つけるよりも先にこのご馳走にありついたのは、何者でしょうね。とっても気になるsnaでした。
> sna*****さん
中国産のチタケの水煮が売られています(栃木だけ??)ので、結構広範囲で採れるはずです。もっとも水煮は全く旨くない。やっぱり油で炒めないと、ニンニクと一緒です。
出るのは落葉樹林。最適な自生地は、下草が狩られているような手入れされた平地林ですね。草が少なく、風通し、ある程度の日差しがある。
だから奥山だとかえって林道の縁なんかに生えてますね。
表面はビロードのような感触。色は黄褐色-赤褐色。写真は育ちすぎで傘が開きすぎ。つば・ツボなし。崩れ易いので運搬には気を遣う。キズをつけるとすぐに乳液が噴出する。これが出汁なので、その意味傷つけず持ち帰りたいから。
ちょっと昔は平地林が農業・生活に組み込まれていて、よく管理されていたからそれこそ、蹴飛ばして歩く位どこでも採れたんだが・・・・平地林の放棄で、貴重になりつつあります。
茸って、ほんと昔はよく採れましたよね。実は・・・snaの住んでる辺りでは、山にガス他調理器具と調味料&お酒を持って行って、松茸の蕾の部分だけをちぎって今でいうBBQみたいなことしてた時代もあったんですよ。松茸の傘の、それも蕾だけ!←ここ、重要d(`Д´)ゞ(^^;)きのこって、自然に人の手が加わることで保たれてきた日本の自然の象徴ですね。それにしても、こちらの主様のチタケに関する説明の詳しさ加減からも、どれほど栃木でチタケが愛されてるかわかる気がしたsnaでした。
> sna*****さん
昔は良かったんですね。今じゃ信じられない行為でしょう。
私それほどチタケに思い入れはありませんが、地域の郷土料理ですからね。その旨みや料理法は伝承していきたいものです。