警察署壁タイル補修工事

WORKS
 工事をしていて・・・・もっとも困ること。やりたくない工事というのがあります。
 役所関連の下請け工事です。今日まさにこれ・・・・・・(^_^;)。
 工事自体をやりたくないわけでなく、見積作業が悩ましい、のです。
 今日の工事。見積依頼が来て、現場見に行って。指示書は平タイル4平米、角の役物タイル1m分という指示だったんです。
 
 ただ・・・・・何十年前のタイルなんって同じ物ありませんから。似ているタイルで・・・・・この「似ている」ってのが曲者。
 色が似ていても、厚みが厚い、というのは既存タイルより出っ張ってしまいますから・・・・・・。これをどっちを取るかでタイル単価が違ってくる。それから一番薄いタイプのタイルだったので、出っ張らないように、また脱落しないように化学糊のボンドで見積もると・・・これまたセメント系の何倍もしてしまいます。
 つまり、施工業者として「好かれ」と思うことをやってやろうとすると、見積競争で敗れ、仕事にならない!というジレンマがあるのです。
 製品などあまり調べもせず、一般品でタイル貼り替える見積作った業者に負けるわけですよ。
 
 とは言っても、安かろう、悪かろうの仕事はしたくないので。複数のタイル見本を取り寄せ(手間かかってます)、高くても厚みが薄いタイルで計算、絶対に落ない高価なボンドで見積りました。元請さんが仕事取れないとこまるので、自分のとこの手間代抑えてね。
 
 でも・・・・ダメだろうと思っていたら、意外に決まってしまって・・・・こっちがビックリ。
 
 しかしここで終わらないのだよ。業者も下見するだけで、触れないから。実際に今日現場に行ってタイルハツリを敢行すると・・・・・あっちもこっちも浮いている、という状況になり・・・・・・あれあれ、予定の2倍の面積になってしまいました。(追加分は別途出る約束です)
朝一番の状況
 ということも、こちらは織り込み済みでして。役物タイルは受注生産品なので、しっかりタイル数量を確定して注文してから後日改めて修理に入る予定でした。手間代抑えているので、二度手間はかけられないのだよ。
今日は社長自ら(職人出払っているので)斫ります。
ハツリ始めると・・・・・結局ほとんどダメで、全面張りかえることになりました。

 

浮いてしまった原因を、人ごとながら推理する・・・・・が分からんかった

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