前庭で、キノコや山菜が採れ、山羊を放牧している などど日記に書いていると、どんな田舎だよ。と言われてしまうだろう。
まあ本人は、そんなでもないと思っているのだ。JRそして私鉄鉄路が二本も通っているし(どちらの駅にも1.5kmほど)、年間数百万人が訪れる観光地もある。
確かに北部・西部の山間地は、過疎・自然条件が厳しい地帯もあるが、私が住んでいる所は、鹿沼市や宇都宮市に隣接する最南端部に位置している。
それでも野生動物の農作物への害があるのは、前日光山地と呼ばれる西部山岳地帯の先端の山が地域の西部にかかっているからだ。
近年イノシシというかイノブタの被害が拡大しているのだが、鹿が少々、サルの害は少ない。
被害を受けるのは、その西部山岳に隣接している地域である。
私のところは、山からだと川を二本、県道を二本横切る。そして鉄路を挟んで、その山裾から、直線で3kmほど離れている。野生動物の食害など無縁の土地だと思っていた。
それが一昨年。ウチの隣家の畑で熊を見た、という情報がもたらされ、愕然とする。
実は何かの見間違い、ではないかと疑っていたのだ。
それが今度は300mほど下手の、山羊を頂いた牧場に出没したという。
こうなると、確度が高いですなあ。
もう居直って、わたしんち熊が出るくらい田舎 でーす。と言うしかないね。
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