「日光の家」工事再開 が緊急事態に

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 地元工務店とのコラボ建築「日光の家」現場再開です。木工事そして内装塗装が終わって、当社のパートに再びバトンタッチされました。
 塗装といいましたが、一般的な新建材を使う住宅の場合、この工程は無いか、あっても極小部分です。
 今回建具、例えば、下駄箱、食器棚、テレビ台、カウンター・・・等々無垢材を使って大工や建具屋が手作りしておりまして。それゆえその塗装工程が左官の前に入ります。
 実際塗り壁材と無垢材は2mm程度しかバッティングしませんが、これも無視できず、塗材の水分が木に吸われて「アク」となってでるリスクもあり。また逆に塗装の油分が左官材に吸われてしまい「シミ」になりますので、逆の工程にはできません。
 「うづくり」、と呼ばれる仕上げ法

遠くに煙突が通るであろうチムニー下部(蓋がされております)

コメント

  1. sna***** より:

    綺麗な木目!使い込んで黒光りしてた田舎の床板を思い出しました。素足で踏むと、とっても気持ちよかったな~。しかしこれ、柔らかい地が痩せて自然に年輪が浮き出した我が田舎の床板と違って加工材なんでしょう?豪奢ですね。

  2. kouda より:

    > sna*****さん
    そうでした。私通った木造校舎の小学校を思い出しました。これどうやって削ったというか磨いたのか、後で聞いてみますね。私だったら真鍮ブラシと麻なんかで磨くと思うけど。

  3. sna***** より:

    おはようございます。昔叔父が杉の床柱の表面を砂を使って磨いて、掌真っ赤に剥けちゃったって話してましたが…。手作りの建具、素晴らしい技術の結晶なんですね。この炎暑の中、わずか2mmのバッティングで発生が予想される様々な事案を回避するために、細心の注意を払って集中しなければならない作業の連続。ほんとに大変なお仕事ですね。大工さん、熱中症か何かでしょうか。早くお元気になられて、工事も無事目出度く完了しますように。皆さまご自愛ください。

  4. kouda より:

    > sna*****さん
    担当大工は重症ではないのですが・・・・・復帰できず代打代打でなんとか乗り切りましたが。この遅れを挽回するのは難儀です。

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