薪用原木入荷

STOVE
 薪ストーブが大活躍の時節です。
 薪用の原木も水分の少ないこの時期に切り出すのが理想です。

 とっても忙しいさなか、知り合いの造園業者が「買ってくれ」と持参してきました。今回は山桜と欅ですね。ありがたいことなんですが・・・・割っている暇が何時取れるか・・・・・・。

 薪として使用したり、販売したりするのは、来年ではなくて再来年分なんです。二年乾燥させて販売しております。
 そうかと言ってのんびり放っておくと、硬化というか締まってしまい、割るのに難儀するんです。
 切りたては、どんな木でもスッパと割れます。

 今回欅ですから・・・・・この木このまま一年も放置しようものなら薪割り機でも割れなくなってしまうんです。 

 

コメント

  1. sna***** より:

    わ~っ!すごい量ですね。一体何本分なんでしょう。どういう所から切り出されたんでしょうか。不勉強で、どうも欅=街路樹ってイメージしかなくてA^^;)伐採も命がけなら、積み込む、降ろすのも大変な緊張感のある作業なんじゃないですか?とってもいい香りが漂っていそうですが…新しいうちにカットする時間をどう捻出するか、大変なお仕事かけもちで飛び回るこちらの主様にポチ!

  2. kouda より:

    > sna*****さん
    小型トラック3台分弱ありますが・・・・これでこの辺の一軒一シーズン分に足りないくらいなんです。
    これを輪切りにして、薪割り機で割って、屋根の下に保存して、二年乾かして・・・・一立米16、000円で売ってますが。正直この商品は赤字です。それでも「高い!」と言われるんですね。
    赤字の事業って・・・・やってはいけないのですが。これもサービスの一環なので痛し痒しです。

  3. sna***** より:

    この量で一軒ワンシーズンに足りないくらいv(@@;)vショエ~…ほんと、想像もつきません。と言うか、こうして『エネルギー』を素の状態で見せていただけてありがたかったです。そっか~…、大地から吸い取った栄養の結晶がまた大地に戻っていくって、色んな意味でほんとに大変な事なんですね。知らず知らず、おのずと謙虚にいろんな事に『有難い』と感謝する気持ちになったsnaでした。

  4. kouda より:

    > sna*****さん
    この辺りでは暖房期間が半年近い。直径40cm位の堅木だと、立木状態で8-10本位は使いますね。
    ちょっと昔は炭焼きという産業がありました。クヌギやナラなどは皆伐すると20年くらいでまた森に再生するんですね。そのサイクルで炭を生産していくから森は減らないんです。
    当地で主力の用材 スギは一人前になるに60年からかかります。が薪用の雑木ならこの間2サイクル収穫でき、かつ立米単価は雑木の方が高いくらいなんです。森林組合に雑木に戻せ、って言い続けているんですがね・・・・・。

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