日曜日夕。薪ストーブの下見に呼ばれたのは、県南東部の益子町。あっちの方に行くのは久しぶり。30年くらい前は、前職の仕事エリアだったから毎週通ってたんだが。
約束の時刻は午後5時30分。それじゃもう暗くて、確認できないだろうと、一時間前に早いりするつもりだったが、それでも時間が少しあるので、ペレットストーブ販売仲間である「高島油店」さんを訪問することにしよう。
アポイント無しで、突撃訪問。中心街益子駅前にその店はあった。
セルフ式のガソリンスタンドはお父様が一人で店番をなさっていた。
そこへ中年の女性が車で乗り付ける。「給油口どっち側よ・・・・この車何ccあるの?・・・・」 なんか会話が変だと思っていたら、このスタンドではレンタカーもやっているらしい。
それにしても、ちょっと驚かされたのは精油会社のブランド名以上に目立つ「ペレットストーブ」の写真看板 (゜д゜)。
看板だけ見たら、どっちが本業かわからない。
店内にも5台のペレットストーブが鎮座していた。
「油だけじゃ食っていけないからね」お父さんが呟く。
「当社も一緒ですよ・・・」
多くの石油販社が同様であろう。車の省燃費推進、車自体の減少、そして暖房等の脱石油化。この業界の行く末は厳しい。
実際新潟あたりでは、高島油店同様に、ガソリンスタンドでのペレット燃料の取り扱いが始まっている。
「お父さん、もう少しですよ、もうじき時代が追いついきてきますから」
エールを送りつつ、自分自身にも言い聞かせるだった。
でも良いね!写真看板。当社も頂きましょう、っと。
国府田産業HP
コメント
いまの時代は本業+副業ですかねえ・・・ あっ、ウチもだ(笑)
> べっちさん
そうかもしれませんね。ところでそろそろシーズン。副業儲かってますか?