ペレットストーブ排気管工事に一苦労

STOVE
 工事というものは工程が非常に重要です。それを担う「監督」の指揮一つで上手くもいけば、その逆もある。
 今日は、来週の本体取り付けに先んじて、排気管だけ取り付けです。何時もは、リフォームにせよ新築にせよ、全部仕上がってから乗り込むことがほとんどなんですが。
今回はストーブ裏の壁面にもタイルを貼る予定で、タイルを貫通して120mm径の穴を開けるのは大変だし、破損のリスクもあるので、排気管を通してからタイルを貼ってもらう工程になりました。二度手間ですが、近所なのでなんてことない、ことです。
 が、ちょっと苦労させられました。通常の木造在来工法の場合。この排気管工事って一時間余位なんだが・・・・今回は倍近くかかってしまう。その訳は・・・・。
 現在の住宅は各社高気密・高断熱を謳っています。地元のビルダーの建築で今回リフォーム作業なんだが・・・・壁の構造がすごかった・・・・・・(^_^;)。
 内装から 石膏ボード(9mm)+合板(12mm)+柱間(120mm)+外壁合板(12mm)+ウレタン断熱材(40mm)+通気層(20mm)+サイディング外壁(30mm)と、なんと壁厚240mmオーバー・・・・・・(^_^;)。
 ドリルやジグソーの刃が届かず・・・・・・ビスを打つにも長さが足りず・・・ホームセンターでやっと120mm!という初めて見る足の長さのビスをようやく見つけて対応したり、と大変手間がかかってしまったけど・・・・なんとか終了。
 来週来る時は、床も壁もタイルが貼られてストーブを納めるばかりになっていることでしょう。
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壁を開ける時はいつも緊張。内部に何もないことを祈る
写真のように内角ギリギリに設置しても、↓外から見るとこんなに外角から離れている・・・・いかに壁が厚いか・・・・・。


今回の抜きどころを決めるポイントは外壁側にあった。見ての通り。すぐ下には生垣のドウダン。上には電気メーター機、そして光ファイバー。左右方向も室内でなるべく角に追い込みたいストーブだからギリギリ外角に近い所となる。が、壁厚が240mm以上もあるため、外から見るとこの位置になる。45度曲がりがシルバー色なのは「仮」に。黒の在庫が無かったため。

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