ぞっとする 薪ストーブ施工法を見てしまった

STOVE
 先週末の「薪ストーブ体験会」
新設、既設いくつかの相談が寄せられ、今日はその対応に奔走しております。
その一コマ。
「どうもウチのストーブは施工方法が怪しいみたい」と言われたお宅。
行ってみると、びっくり!を通り越して、ぞっとする と言ったほうが良い状態。
マントルピース風に、オープン型暖炉風の構えの中に、薪ストーブが収められておりましたが・・・・・・・。
ブリックタイルを覆われた外縁部分は、薪ストーブの天板のわずか20数センチ、真上に存在しておりました。
タイル厚約10mmその下は石膏ボードおそらく9mmそしてその下には、木材下地が・・・・ありえない。
暖炉風の構えにしたいなら、ストーブ本体を前に出すとか、少なくても外周部をもう少し離さなくては・・・・・これまで火災にならなくてよかったね・・・状態。
チムニー内煙突は一本目は中空の二重煙突でしたが、その先はシングル煙突で、そのチムニーの周りは石膏ボードむき出し、クリアランスは30cm。
ガンガン薪ストーブを焚かれるお宅でしたら、この十年間で火災事故になっていたかもしれません。
これから薪ストーブを導入される方は、お願いですから工務店任せにするのは止めてください。信頼のおけるストーブ屋を挟んでください。
既設の方はプロのストーブ屋に一度、煙突掃除などを依頼する際に、見てもらってください。その方が怪しいなら、時には別のストーブ屋に頼むとか。おー恐。
 
 
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コメント

  1. べっち より:

    たしかに・・・怖い、怖すぎる・・・。
    ただ、火災がおきなくてよかったですね♪

  2. kouda takeshi より:

    おっしゃる通り、今まで無事で良かった_____という素直な感想です。こんな危ない施工が日本中ひょっとすると多いのかも___と思うとちょっと複雑です。

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