過去に何度か紹介していると思いますが。
乾式土留ブロックの施工です。
数日前にブルーシートで隣地にこぼれる土を防ぐ養生を紹介しました。この現場では地堺にL型擁壁が入っておりましたが、敷地はその天端よりも20-40cm位高いのでその分今回乾式土留ブロックを追加して止める、というのが今回の工事の主旨です。
ブロック自体は一本高さ17cmこれを二段と笠木を使います。
現場機械が入らないので、すべて二人で手作業でやってます。そうした現場だからこそ、この製品が役立つわけですが。
養生して庭木を撤去して土を攫う、L型擁壁の際を25cm掘り下げ土を撤去、ここまでが一日目です。撤去と簡単に書いてますが、バケツで土を運び上げてます。
二日目は砕石を充填して転圧で半日。午後からは製品本体を並べていきます。そして空洞部分に砕石を詰めて二段目に取り掛かります。ここまで二日目。
三日目は残りのブロックを並べて砕石充填。最後に笠木をボンドで接着して完成。
つまり16m弱の約45cm高の土留擁壁が3日で完成してしまうわけです。ベースコンクリートを打ってセメント練ってブロックを積み上げて・・・・・という作業の何割かでできてしまいます。
ブロック自体は高価ですが・・・・、セメント・鉄筋などの資材費や何よりも手間代が安く抑えられるので、状況によっては、こちらのほうが安く出来上がります。
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(有)国府田産業 | ペレット・薪などの木質エネルギーを推進するリーディングカンパニー 栃木県日光市
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