羽音が物凄い

TOWN

またまた歳時記的話題です。

我が家の雑木林には、この時季に花を付ける木があります。ちょっと前はコナラの木。これは落ちる花びらが多くて厄介だ。まとめて攫えば、堆肥になりそうなくらい落ちる。先週も雨樋の中を攫ったくらい。

花粉も車が黄色に染まるくらい派手に飛ばすけど、その期間は2,3日なので始末は良い方だ。

そしてこのあとクリが花を咲かせる。この落花も煩わしいが、もっとも鼻につくのが、文字通り「匂い」だ。

栗の花の匂いは、大人ならわかる淫靡な匂いで、あまり嗅ぐやかしいものではない。

その間に咲くのがこのエゴノキである。

 

小さな花がびっしりと咲く。下に立てば、濃厚な芳香が漂う。

 

花というものは、一般に五感中「目」そして「鼻」で感じることが多いのだが。このエゴノキはちょっと違う。

 

この開花を感じるのは「耳」!!!!なのだ。

 

こうした木は少ないかも知れない。どういうことかと言えば、この花の蜜を求めてくる蜂たちの羽音がすごい。

ズーーーン、ブーーーーーン と木下は響き渡っている。最初は何の音かわからなかった。それが羽音と分かって、頭上を見上げるのだ。びっくりするくらいの音量なのだよ。

さぞかし何万匹も飛んでいるかと思いきや・・・・・見る限り数十匹。

これだけの小さな昆虫の羽音が、あれだけ重なっただけで、これほど響き渡るのか????

ある意味新鮮な驚きでした。

 

この花の蜜の味はどのようなものなのか????興味は湧きますが。

今の仕事引退したらミツバチを飼うのも良いな・・・・なんて考えてます。

ま、しばらく無理でしょうけど    (^_^;)。

↑中央右寄りに居るのわかりますかね?

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