昨日の記事。ペレット燃料の憂慮は、入荷のタイミングと余った場合の置き場所の問題でしたが。こちらはもうちょっと難しい・・・・・・薪の原木調達です。
ペレット燃料は本体も、燃料販売店も県内にはまだ少なく。切らすと顧客に多大の迷惑がかかります。それで切らさないよう、在庫を抱えないよう「気を揉む」わけです。
もう一方の燃料「薪」は、当社で本体を設置しても、お客様がご自分で調達されている方が多く、販売量もそれほど多くない。
それなんでこれまで余り心配したことない状況でした。
これまでの調達法は、仕事で自社で伐採したもの、片付けを頼まれたもの、造園屋さんがが「買ってくれ」と持ち込んできたもの、で事足りていたんです。
しかし・・・・薪ストーブユーザーも増えており、一見さんが薪売ってくれ、と来訪者も確実に増え・・・・・・・・今季の販売薪はほぼ売り切れに（当社ユーザー様のご予約分は確保しております）。
それよりも心配なのは・・・・・気が付けば、この冬その薪の原木。まったく入ってきてないじゃないか！ということ。再来年売るものがない！。これはまずい。
で、今日は原木を求めて、森林組合や林業会社など仕入先の開拓をしなければ、と出かけました。一件目は、土木会社なんですが、置き場に大量の堅木が積まれているのを前から見留めていたんですが。そこに飛び込むと・・・・・呆気なく、商談成立。原木ゲットに成功しました。
これで何とか在庫を切らさずに済みそうです。
しかし・・・・・・これまで薪の販売は、厳密に計算すると「赤字」部門でして・・・。
原木を仕入れて、玉切りして、運んで、割って、小屋作って２年乾燥させて・・・・とやってたらとても今の頒価では合わないなあ、と。
来季以降、頒価を見直すことになるでしょうね。
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