セメントを重ねる作業は簡単ではない

WORKS

今日も・・・ドタバタでして・・・・気の利いたブログ記事も書けそうになく・・・・。

お茶濁しの話題です。

火曜日のグランピングの土間コン打設作業です。

「土間コンクリート」と括って言ってしまいますが・・・・・実はコンクリートでなくてモルタルの下地作成作業です。

一回打設したコンクリにモルタルを重ねます。

 

この言い方からも類推して欲しいのですが・・・・「生コンクリート」「生モルタル」

当然工事する方としては使い分けていますけど。一般の方には馴染みがないことでしょう。

ですので今日は言葉の説明から

 

「コンクリート」は砂+砂利の骨材にセメントを加え、水で練ったものを言います。鉄筋と合わせて使うことで、無類の強度がでるので、現在でも、建築、土木の主要アイテムです。

一方「セメントモルタル」は、一般に砂とセメントを水で練ったものを言います。砂利が入ってません。その分軽く、薄く伸ばすことができます。強度はコンクリの何分の一だけど、所定の寸法に合わせて下地を造る、という際に用いられます。

ただ・・・・砂利が入ってない分。硬化収縮も大きく・・・下地のコンクリートとの肌別れやひび割れなどの対策も必要です。

 

今回の作業は仕上げ材に床用塩ビシートを貼るので、もしヒビが割れても表出しませんから、そうした気遣いは不要です。作業としては可能な限り「平滑」に均すのが使命です。

ただし、「土間コンクリート」と「下地モルタル」が「浮いては」ダメですので、そこの部分が「肝」になります。

 

接着剤という薬剤を撒いてそれが出ないように対策しています。

白く見えるのが「接着剤」。未だにこうしたグッツを使わない業者も多いので注意が必要です。

 

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